福井県小浜市・公式まち歩きガイド
「小浜西組まち歩き」「熊川宿まち歩き」リリース

READIO ON THE TRIP vol.51

福井県小浜市・公式まち歩きガイド「小浜西組まち歩き」「熊川宿まち歩き」リリース


株式会社on the trip(代表取締役:成瀬 勇輝)は、福井県小浜市と共同し、小浜市の公式まち歩きオーディオガイド「小浜西組まち歩き」「熊川宿まち歩き」をリリースしました。

「小浜西組まち歩き」オーディオガイドはこちら


「熊川宿まち歩き」オーディオガイドはこちら


鯖街道の起点である小浜市。本ガイドでは、かつて城下町として栄えた町「小浜西組」、鯖街道の宿場町「熊川宿」の2つのまちの持つストーリーをオーディオガイドを通してお伝えします。

小浜のサバはなぜうまいのか?


鯖街道の起点である小浜市。「小浜西組まち歩き」では、かつて城下町として栄えた町「小浜西組」のストーリーをご紹介します。「御食国」と呼ばれた古代から、鯖の大漁、北前船の隆盛を迎える江戸時代まで。「小浜のサバは、なぜうまいのか」をテーマに、まち歩きを通してその物語を追いかけていきます。

かつて、美食家として知られた北大路魯山人も、サバは若狭が日本一と賞賛していました。サバを語らんとする者は、ともかくも若狭春秋のさばの味を知らねば語る資格なし、と言うほどに。

美味しい魚が獲れる北陸の海。北陸の北から流れる「冷たい海流」に含まれる栄養分が、南から流れる「暖かい海流」によって温められてプランクトンが繁殖する。それを求めて魚が集まり、脂の乗った美味しい魚が獲れるのです。

しかし中でも、特別にうまいと言われているのが小浜のサバ。その理由を鯖街道からはじまる小浜西組のまち歩きを通して、解き明かしていきます。きっとこの旅を終えたあと、サバの味わいが大きく変わることでしょう。

熊川宿の町並みはなぜ美しいのか?


熊川宿は、小浜と京都をつなぐ鯖街道の宿場町。江戸時代には200戸の建物がひしめき合い、1日1000頭もの牛馬が行き交うほどでした。たくさんの物を運ぶ必要があったので道幅は広く、牛馬の水飲み場になる川の水も引かれました。

そんな熊川宿の町並みは、とても美しい。本ガイドでは熊川宿の美しさを構成する建物について紐解きながら、熊川宿に宿る物語を拾い集めていきます。

このように、ONTHE TRIPが手がけるオーディオガイドでは、決して観光情報誌では知ることのできない、まちの見方が変わるサブルートへご案内します。

オーディオガイドで観光のDX化をしたい施設や自治体を募集中


株式会社ONTHE TRIPは、まちの歴史、その土地が持つ物語について丹念に取材を行い、まるで映画や小説のように人の心を動かす作品のようなガイドを制作しています。ガイドを聴くことにより、訪れた場所への理解が深まり、旅の体験がふくらみます。

現在、提携先の施設や自治体を募集しています。オーディオガイドは制作費を頂いてつくるものと、制作費を無料で実施する取り組みがあります。無料で実施する場合も、多言語(英語、中国語)の音声・テキストの制作、ポスターやMAPなど各種ツールのデザイン、WEB制作、書籍制作やデジタルマーケティングなど、ガイドに必要な制作物を無料でお作りいたします。


その代わりにオーディオガイドを含めた入館料を設定し、その料金をシェアしていただくという仕組みです。例えば、入館料が500円の施設の場合、800円に再設定していただき、その代わりに施設の情報や魅力を深く理解するためのツールとしてオーディオガイドを提供していただきます。差額の300円×利用者数の収益を、施設側とONTHE TRIPで、互いにシェアするという流れです。

この取り組みは、日本の文化財の入館料は他国と比べて安く、来場者がどんな体験ができるのか十分に伝わっていないという課題からスタートしました。日本の文化財には誇るべき物語があるにもかかわらず、まだまだその魅力を来場者に伝えられていません。私たちはこういった課題を、デジタルを使ってアップデートしたいと考えています。


ON THE TRIP. ぼくたちの旅はつづく。


オーディオガイド 制作に関しての詳細は、こちらの記事をご覧ください。

オーディオガイド制作について


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