おそらく誰もが、なんとなくは知っている「ナマハゲ」。鬼のようなお面をかぶり、出刃包丁を持って「泣く子はいねぇがー、悪い子はいねぇがー!」と、子どもたちを追い回す……そんなイメージが思い浮かぶ。
秋田県、男鹿半島。かつては「男鹿嶋(おがじま)」とも呼ばれた、日本海に突き出たこの半島一帯で、大晦日の晩に行われるのがナマハゲ行事だ。日本各地に残る「来訪神:仮面・仮装の神々」の一つとして、2018年(平成30年)にユネスコ無形文化遺産に登録された。「男鹿のナマハゲ」は、それ以前の1978年(昭和53年)にはすでに国の重要無形民俗文化財に指定されている。
全国的に有名なナマハゲだが、いつどのようにして始まったのかはわかっていない。ナマハゲは、一体どこからやって来たのだろう?
この旅では、ナマハゲにまつわる4つの伝説をその背景と共にたどっていく。現地を歩き、ナマハゲとは何なのか、あなただけの答えを見つけてほしい。
男鹿半島
ナマハゲはどこから来たのか?
日本の美
日本人である、私たちの美とは?
小さなことに感謝して美しさを見出すこと
2025/3/26~3/31 アーカイブ
推しグッズをみつけよう!
〜白井さんが紹介する万博〜
東京ベイ潮見プリンスホテル
江戸×TOKYOを読み解く
アートでめぐる水辺の宿場町


GET THE NEW TRAVEL GUIDE APP
あなたの旅先を博物館化する。