禅とはなにか。それを言葉で説明するのは難しい。しかし、実際にやってみると言葉未満の感触を得られるはず。禅を修行する人はそれを続け、自分だけの言葉を手にしていくのです。
つまり、禅とは体験こそがすべて。
その教えの特徴は、不立文字、教外別伝。他人からの教えや、文字、言葉にとらわれず、“いまここ”に生きる自分の心をとらえること。誰かに教えを請うのではなく自分と対峙して、気づきを得ること。習うより体験することを大切にしている禅。やることにこそ意味があるのです。
ここ「神勝寺 禅と庭のミュージアム」は、一碗の茶を喫し、墨跡と向き合い、命をつなぐための食を味わい、心身の垢を洗い流し、庭を散策しながら、さまざまな体験を通じて、禅とはなにかを感じるための場です。だから、この場所に来たあなたへ7つの禅体験を用意しました。
それらの体験をとおして禅とは何か?ということを感じてもらいたいと思います。いな、禅とはなにか?という難解なことでなくとも、すこしの間、自分と向き合う。禅を難しく捉えるのではなく、あえて、自分と向き合うための内面探索(イントリップ)としてみてください。
もしかしたら、この旅先であなたの知らない自分と出会えるかもしれません。
そして、できることなら、この体験を持ち帰りあなたの日常生活にインストールすることで、自分なりの「禅とはなにか」に出会えてもらえたら何より嬉しいです。
さぁ、禅と庭のミュージアム、体験のスタートです。
7つの内面旅行(イントリップ )
※1,500円、一般の人は、01、☆、03、05の4つを聞いてください。
※4,800円の人は、写経、うどん、喫茶去(あわもちとお茶)、足湯がついてます。すべて聞いてください。
神勝寺 禅と庭のミュージアム
持ち帰れるのは、禅という習慣
神勝寺 禅と庭のミュージアム
生駒山西麓・東大阪三社めぐり
生駒山のふもとは、なぜ「信仰のまち、占いのまち」になったのか?
御手洗まち歩き
江戸時代の面影に宿る
物語というタイムカプセル
〜風待ちdiary〜
柳川・川下り
水郷の風景はあなたの
記憶の中にも流れている
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