忘れられない体験をつくる
オリジナルプロダクト制作

ON THE TRIP Service

 ON THE TRIPでは物語のあるオーディオガイドをつくるだけでなく、その場所の体験がふくらむような、物語のあるオリジナルプロダクトを制作しています。そのお寺独自のおみくじを制作したり、3年後の自分に向けた手紙をつくったり、あめ玉を舐めることで禅を体験することのできる「ひと粒の禅」を制作しています。

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三千院で体験する、
3年後の自分への手紙


京都の大原に位置する三千院の公式オーディオガイドとともに、そのガイドのフィナーレで体験できる3年後の自分へ送る手紙をつくりました。

三千院は人々が極楽浄土を願い、来世に祈りを込めた場所でした。 時は平安時代、飢饉や災害が多く、とても荒れていました。時代のせいか、現世ではなく来世こそ幸せになりたい。そう願う人々が増えていきました。現世をわずかな時間でも離れ、未来に極楽浄土を願う。 三千院にある極楽往生院は、そんな来世に願いを込めた人たちが集まる場所でもありました。 ON THE TRIPが提供するオーディオガイドは、三千院の境内を巡りながら、極楽浄土とは何か?を伝えています。そうして人々が未来に願った祈りの軌跡を、境内を巡りながら追います。 でもその軌跡を聴くだけでなく、この祈りというものを現代に解釈した体験を三千院さんと一緒に特別に用意しました。祈りは言語化することにある。だから来場者に個人個人の少し先の未来、つまり3年後の自分に向けて書く手紙(500円)を用意しました。来場した方には自分の未来へのエールとして手紙を書いてもらいます。 三千院内にてこの手紙を書くスペースと、その手紙を特設の場所に貼りつけ、3,000枚集まるごとにお焚き上げをします。ぜひ三千院で自分の未来について向き合う体験 をしてみてはいかがでしょうか。

このガイドのコンセプト及び、手紙についての詳細はこちらからご覧になれます。

3年後の自分への手紙

妙心寺退蔵院で体験する、
ひと粒の禅


行住座臥。これは禅の言葉で座っても立ってもいかなる時もという意味。食べる、歩く、掃除の水拭き。それらはなんでも良くて、その行為を行う際に一つのことだけに没頭することで禅の修行ができるといいます。掃除をしているときは掃除のことだけ。歩くときは、歩くことだけに集中。もしかしたらあめ玉を舐めることのみ、ただそれ一点だけに集中したら禅の入り口に立てるのではないか。そもそも禅というとイメージしづらいけど、体験こそがすべてなのだからまずはやってみることが大事。そこで、日頃から身近なあめ玉を舐めることだけに意識を向けることで禅を体験する試み「ひと粒の禅」を、妙心寺退蔵院からスタートしました。

このガイドのコンセプト及び、ひと粒の禅についての詳細はこちらからご覧になれます。

7分間、あめ玉を味わう「禅体験」

壬生寺で体験する、
ミズしるべ


壬生寺で制作したのは、自分の指に水をつけてなぞると新選組の文字が浮かび上がるおみくじ、ミズしるべ。

壬生寺は水がこんこんと湧き出るため、水が生まれる土地だから壬生(みぶ)といわれていました。そんな場所柄もあってか、壬生寺では多くの人へ言葉を介さなくても仏の教えが広がるよう、壬生狂言が生まれました。それはテレビやラジオ、歌舞伎すらもない当時、多くの人を惹きつけ、まるで水に広がる波紋のように多くの人へ伝わったといいます。しばらくした後、壬生寺でこの狂言を見ていた人たちがいました。
そのメンバーこそ新撰組。壬生寺の引力に引き寄せられてか、ここには新撰組が滞在していたのです。
彼らもまた、時代に波紋を起こした人物。そしてその波紋は続き、新撰組の名残をもとめいまなお多くの人が集まり続けています。

それにちなんで、壬生寺の境内に「ミズしるべ」という体験を用意しました。
この体験を通して、あなたの心に波紋を生み出せるような言葉に出会ってほしいと思います。
まずは人差し指に水をつけ、それを「ミズしるべ」になぞると…。
新選組ゆかりの言葉が浮かび上がってきます。その言葉を持ち帰ってほしい。
そして自分以外の誰かに伝え、あなただけじゃない人の、心にも波紋を広げてほしいです。



ガイドだけじゃない。体験が変わる、プロダクトづくり。
興味のある方は、ぜひ下記より気軽にご連絡ください。

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※ガイド制作は、無料で作るもの以外に制作費用をいただいて作る連携もございます。そちらの問い合わせも上記よりご連絡ください。


ON THE TRIP. ぼくたちの旅は続く。

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