江戸時代、大阪の船場商人は朝が来ると生駒山の方角に向かって柏手を打った。「神様仏様、今日もどうぞよろしゅう頼んます」。そういって今日の商売繁盛を願ったのだ。
その生駒山のふもとには3つの神社がある。その年の豊作を占う「枚岡神社」、道行く人を見て神意を占う “辻占” を行う「瓢簞山稲荷神社」。“石切さん”として親しまれ、病気平癒の神様として民衆に信仰されてきた「石切劔箭神社」。石切さんには、占いに関連する祭りごとがあるわけではないが、なぜか参道には占いの店が軒を連ねている。
生駒山のふもとは、なぜ信仰のまち、占いのまちになったのだろうか。その謎を紐ときながら、まちを歩いてみよう。
生駒山西麓・東大阪三社めぐり
生駒山のふもとは、なぜ「信仰のまち、占いのまち」になったのか?
生駒山西麓・東大阪三社めぐり
生駒山のふもとは、なぜ「信仰のまち、占いのまち」になったのか?
御手洗まち歩き
江戸時代の面影に宿る
物語というタイムカプセル
〜風待ちdiary〜
柳川・川下り
水郷の風景はあなたの
記憶の中にも流れている
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