松本峠は伊勢神宮から数多くの峠を越えて熊野三山のひとつ熊野速玉大社に向かう最後の峠です。松本峠の特徴は300年前の江戸時代の石畳道から150年前の明治の石畳道が混じって見られることです。
他の峠でも数メートルの厚さで石畳が敷かれているのですが、松本峠は道の片側に川が流れているので石畳の断面が見られ数メートルの厚みがあるのがよくわかります。
標高135メートルの峠には400年ほど前に建てられた地蔵さんが優しく迎えてくれます。この松本峠の地蔵さんは大馬新左衛門という鉄砲撃ちの名手に妖怪と間違えられて撃たれたといわれる穴があいています。地蔵さんの周辺には茶屋の跡や熊野市で一番古い寺子屋の跡など多くの歴史の物語が残されています。
熊野古道伊勢路・松本峠
歴史の足跡に立ち止まる
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