隠岐ユネスコ世界ジオパークへようこそ。
みなさんは「ジオパーク」という言葉を聞いたことがありますか? ジオパークは「大地の公園」と訳されますが、ジオパークの面白さは地質を学ぶだけではなく、大地と歴史、生物との関係性の謎をひも解いていくことにあります。
たとえば、隠岐は「島流しの場所」として知られ、後鳥羽上皇や後醍醐天皇が流された場所です。実は、二人のように大きな力を持った天皇を流すのは隠岐でなければなりませんでした。それは一体、なぜでしょうか。
また、隠岐では北海道と沖縄の植物が共存していて、12月までアジサイが鮮やかに色づき、雪化粧されたアジサイの写真を撮ることができます。それは一体、なぜでしょうか。
このような「なぜ?」の理由をひも解いていくと、その理由が地形や地質、地理、方角といった大地に繋がって行くのです。みなさんには、その謎を解明してほしいと思います。
隠岐は小さな島ですが、さまざまな要素が凝縮して詰め込まれているため、隠岐を通して日本、世界、地球の姿が見えてきます。隠岐ジオパークの魅力を順番に紹介しますので、まずは大地の成り立ちコーナーに進んでください。
隠岐自然館と島めぐり
ジオパークからはじまる
大地と歴史の物語
熱田神宮
夜の参拝へのいざない
草薙の剣をめぐる物語
駿府の工房 匠宿・泉ヶ谷
匠の音、その物語。
熊野古道伊勢路・松本峠
歴史の足跡に立ち止まる
熊野古道の歩き方
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