永遠に残る壁画を残したい。それにより秋田の文化を永遠に語り継ぎたい。フジタはそんな命題にとりわけ真摯に向き合っていた人物なのではないだろうか。なぜなら──
秋田県立美術館にある「秋田の行事」は当時、世界一大きいと言われた壁画である。世界には数多くの壁画が残されているが、世界最古のアートといわれるのもまた壁画である。もしかするとフジタは日本を飛び出した先のパリ生活で「壁画の永遠性」を強く意識するようになったのではないか。そして、日本でもラスコーの壁画のように数万年の時を超えて残る絵画を残したかったのではないか
──これはON THE TRIPの見解にすぎない。あなたは、秋田の行事を見て何を思うだろうか。秋田の行事からはじまる「まち歩き」を通して考えてみてほしい。
秋田まち歩き
藤田嗣治の巨大壁画
「秋田の行事」をめぐる旅
生駒山西麓・東大阪三社めぐり
生駒山のふもとは、なぜ「信仰のまち、占いのまち」になったのか?
御手洗まち歩き
江戸時代の面影に宿る
物語というタイムカプセル
〜風待ちdiary〜
柳川・川下り
水郷の風景はあなたの
記憶の中にも流れている
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