TOKYOの街を博物館化する。「DESIGNART」公式オーディオガイドをあなたに。

READIO ON THE TRIP vol.11

DESIGNARTってなんだろう?


本日10月16日から10月22日までのあいだ、あなたはどこにいるでしょうか?

もしも東京近郊にいるならば、ぜひ「表参道」を歩いてみませんか? じつは、10月22日までの期間中は「DESIGNART 2017」というイベントが表参道、明治神宮前、外苑前、渋谷、中目黒、六本木などで行われています。

東京の街全体を使って開催される「DESIGNART(デザイナート)」。これは「デザイン」と「アート」を組み合わせた造語であり、両者の垣根を越えて生まれるものを追求するイベントです。

DESIGNART参加アーティストの、ピエール・シャルパン氏。

会場は表参道を中心とする街中の、ふだんはカフェや洋服屋さんである店舗の中。たとえば、DEAN & DELUCAや、BEAMSなどの店内に「デザイン&アート作品」があらわれるのです。しかも、作品の多くは購入することもできます。


登場する作品には、どのような物語があるのか? デザインとアートの違いは? 作り手の想いや哲学とは? そこで、「DESIGNART公式オーディオガイド」をON THE TRIPよりリリースしました。

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その場でアプリをダウンロードするだけで、目の前にある作品の意味や、想い、その物語を聞くことができます。さらに、街に点在する「名建築」もオーディオガイドでご紹介します。


ナビゲーターはハリー杉山 J-WAVEとの連携ガイド


オーディオ言語は3ヶ国語(日本語、英語、中国語)で展開。ナビゲーターはJ-WAVEの協力のもと、「ハリー杉山」さんが日本語と英語の音声を吹き込んでいただきました。


展示作品撮影のカメラマンは、本間寛


アプリ画面で紹介する、展示作品の写真撮影は、本間寛によるもの。ファッションやドキュメントなど、様々なジャンルの枠を越えて活躍する写真家です。

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東京の街を再発見する


志賀:DESINARTのガイドを作ることが決まったとき、やはり、ぼくたちの最初のガイドであり、原点でもある「大地の芸術祭」のことが思い出されましたね。


成瀬:ぼくたちが大好きなアートフェスである大地の芸術祭は、アート作品をとおして、舞台となる越後妻有の大自然を旅することができました。アートという視点を手にすることで、いままで見ていた景色が様変わりする。たとえば、目の前の棚田や、山々や川に新しい文脈が追加されることで、見えていなかった景色が見えてくる。これが、大地の芸術祭の旅の醍醐味ですよね。

じつは今回のデザイナートもそれに近いものがあると思っています。つまり、普段何気なく過ごしていたカフェやショップに、その場とマッチするような作品が展示されることで、その場所の見方が変わる。今回ぼくたちがつくった「建築ガイド」だってそう。東京の街中には、裏道にもかかわらず、世界的にも著名な建築家が手がける建物がいたるところにある。「あ、この建物はこうやってみると楽しいんだ」という発見をとおして、東京の街を再発見できると思うんです。


志賀:「バックストリート・ヒーローズ」。建築の見どころを聞かせてくださった方たちは、そう呼んでいましたね。バブル崩壊前の日本では、規制もゆるく、ありあまる資金をもとに、今では信じられないくらい自由なデザインの建物を作ることができた。それゆえに、世界中から有名な建築家たちが集まって、「作品」ともいうべき建築が建ち並んだ。そんなお話が印象的でした。

ぼくの場合、建築の見どころを取材してから、実際にその建物を見に行ってみたわけですが、見つけただけでも「あ!あったあった!」って嬉しくなるんですよね。で、その建物が、何度も通っていた道にふつうに建っていたりするんです。視界の端では何度も目にしていたはずなのに、これまでずっと気づかなかった。でも、あらためて見上げてみると「確かにすごい!おもしろい!」と見方がまるで変わりました。みなさんにはぜひ、オーディオガイドを聞きながらリアルタイムでその感動を味わってほしいと思います。



成瀬:DESIGNARTをめぐる旅によって、普段いかないようなところにいけるのも大きいですよね。知っていたようで知らなかった東京の姿を再発見することになる。


志賀:裏道に隠された名建築を探していると、アプリで紹介している建築以外にも、不思議な建築がたくさんあることに気づくかもしれません。あれも、これも、実はすごい建築なのではないか? 旅の終わりには、地元を含めた日本のそこかしこに面白い建物を見つけられるようになっている。そんな自分に驚いてほしいですね。

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デザインとアートの境界線をさぐる旅


志賀:ぼくたちは、DESIGNARTを通して、デザインとアートの境界線をたずねてみたいと思いました。その作品の物語とともに、作り手の哲学に触れることで、あなたにもその境界線について思いをめぐらせてほしいと考えています。



成瀬:デザインとアートを融合して生まれた「デザイナート」という言葉。じつはいま、日常の中で親しまれ使われているものは、デザインとアートの垣根を越えているものが多いのではないか? というところから、発想された言葉だと聞きました。


志賀:実際、デザインとアートの違いって何でしょうか。


成瀬:デザインはよく、使う人のことを考えて、ユーザーが欲しているものに寄せて作られていくもの。ユーザー視点がキーワードだと言われたりします。一方でアートは、作り手の想いがスタート地点にあり、そこから生み出されるものだと言われています。

あるいは、デザインは「答え」であり、アートは「問い」である、とも。でも、本当にそうなのでしょうか。




志賀:デザイナーやアーティストと呼ばれる方々に、それぞれのご意見を聞いていくと、ほんとうに人それぞれだということがわかりますよね。「言葉」は「概念」を定義するものですが、概念は常に拡張している。すでに、これまでのデザインやアートという言葉の定義からはみだしていて、お互いがお互いを侵食しあっている。それを、「デザイナート」という言葉で再定義しようとしたのが、DESIGARTというイベントなのかもしれません。

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成瀬:世界中から集まったデザイナー、アーティストの方々がいま思う、その違い、あるいは共通点を聞きながら、来場者の方が、「デザインとアートの境界線を探る旅」をしてもらえればと思っています。

ON THE TRIP. ぼくたちの旅は続く。
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